ロフト付き賃貸物件とは?

2023年09月01日

ロフト

 

 

ロフトは1Kや1Rなど単身用の賃貸物件でよく見られ、

屋根裏部屋のようなイメージで人気を集めています。


ロフトが付いていれば利用できるスペースが増えるのは間違いありませんが、

はたして住み心地はどうなのでしょうか。


そこで今回は、ロフト付き賃貸物件について、

ロフトの定義とメリットやデメリットをご紹介します。


ぜひお部屋選びの参考にしてください。

 

 

ロフト付き賃貸物件とは?その定義を解説!

 

ロフトは、屋根裏部屋や小屋裏物置と呼ばれることもありますが、

実は法律によって明確に定義されています。


建築基準法によると、

ロフトとは「天井の高さが1.4m以下で、

その床面積はロフトがある階の床面積の半分未満」でなければなりません。


また、固定されたはしごが付いているとロフトとは見なされず、

移動式のはしごのみが設置できることになっています。


そのため、以上の定義を満たしたスペースがないとロフト付きと呼べないのです。


法律上はあくまで物置であり居住空間ではないため、

ロフトスペースの部分はその建物の床面積には含まれません。

 

 

ロフト付き賃貸物件のメリットとは?

 

賃貸物件を探すとき、

ロフト付きの物件に魅力を感じるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ロフトが付いているメリットとしてまず挙げられるのは、

部屋が広く見えるということです。


ロフトがある分、天井が高くなっているので空間の広がりを感じられます。


また、寝室や物置として活用できるスペースが広がるのも

ロフトの良さと言えるでしょう。


ロフトを寝室として使えば、リビングと就寝スペースを分けられるため、

オン・オフがはっきりした暮らしが可能になります。


物置としてもかなりの収納力を誇るので、

季節家電などのお片付けには大変便利ですし、

来客の際も見られたくないものを隠せます。


リビング部分も広く使えるので、

少し大きめの家具を置いても圧迫感がなく、

ゆったりくつろげるでしょう。


ロフト部分を趣味のスペースとして利用するのも、

まるで秘密基地のようでおすすめです。

 

 

ロフト付き賃貸物件のデメリットとは?

 

ロフト付きの賃貸物件を借りるときの注意点もあります。


まず、毎日はしごの上り下りをしなければならず、

その点を不便に感じるかもしれません。


とくに体調不良時は転落しないように十分気を付けてください。


天井の高さも1.4m以下と低めなので、

ロフト部分に上がったときは頭をぶつけないように注意しましょう。


また、冷たい空気は下に溜まる性質があるため、

ロフト部分は冷房が効きにくいというデメリットもあります。


寝室として利用するときは、

サーキュレーターを使うなど快適に過ごす工夫が必要です。

 

 

まとめ

 

ロフトは建築基準法によって定義された天井裏のスペースです。


ロフト付き賃貸物件は、

ロフト部分を寝室や物置として利用できるため、

居住スペースが広くなるというメリットがあります。


しかし、毎日のはしごの上り下りや

冷房が効きにくいなどの短所も見落としてはいけません。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、

お気軽にお問い合わせください。