賃貸物件の初期費用!

2023年07月14日

初期費用

 

 

賃貸物件を借りるときは、

家賃だけ支払えば良いわけではありません。


引っ越し費用の他、敷金や礼金、仲介手数料などの準備が必要です。


今回は、具体的にどれくらいの費用が必要なのか相場を見ていきましょう。


また、それぞれの初期費用が必要な理由や、

費用を抑える方法をご紹介しますのでぜひ目を通してみてください。

 

 

賃貸物件の初期費用で必要な敷金とは?

担保としての役割がある

 

賃貸物件の初期費用には、敷金があります。


敷金の相場は、家賃の1か月から2か月分です。


敷金は貸主に一時的に預ける、担保のような役割があります。


敷金の役割は、大きく2つです。


1つは、家賃の支払いが滞ったとき、

敷金が未払い分の家賃として回収されます。


もう1つは、退去時の修繕費やハウスクリーニング代です。


家賃の未払い分がなく、

退去時に修繕費もハウスクリーニング代も必要ない場合は返金されます。


敷金なしの物件もありますが、

敷金なしの場合は退去費用が高額になることがあるので注意しましょう。

 

 

礼金も初期費用で必要!

賃貸物件に入居するお礼の意味がある?

 

礼金とは、その言葉のとおり賃貸物件の貸主にお礼として支払うお金で、

相場は家賃の1か月分です。


お礼の意味があるため、返金されることがないのが敷金との違いになります。


他の初期費用と違い、お礼として支払われるものなので、

賃貸物件を契約する前に交渉すれば減額できるかもしれません。


礼金が1か月分よりも多いときは値引き交渉の余地がありますが、

最初から礼金なしの物件を探す方法もあります。

 

 

賃貸物件の初期費用で忘れていけない仲介手数料!

その相場とは

 

仲介手数料は、物件の案内や契約手続きをしてくれた不動産会社に支払う費用で、

法律に賃貸物件の家賃1か月分が上限と定められています。


仲介手数料の相場は、0.5か月分から1か月分です。


仲介手数料は法律で上限が定められているため、

それ以上高額になることはありません。


1か月分以上の仲介手数料を求めたり、

名称は違うものの仲介手数料と同じような

手数料の支払いを求められたりしたときは注意しましょう。

 

 

まとめ

 

賃貸物件の初期費用である、敷金・礼金・仲介手数料について、

それぞれ何のために支払う費用なのかをご紹介しました。


初期費用にはご紹介したものの他に火災保険料や引っ越し費用があり、

だいたい家賃の5倍程度が必要になるといわれています。


これから賃貸物件を探そうとしている方や賃貸物件への住み替えを考えている方は、

家賃だけでなく初期費用のことも考慮しながら部屋探しを進めていくようにしてくださいね。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。