バス・トイレ別物件のメリット・デメリット

2023年06月16日

お風呂

 

 

当社にお部屋を探しに来られるお客様の多くが、

バス・トイレ別の賃貸物件を好みます。


しかし、バス・トイレ別の物件にもいくつかの

デメリットがあることをご存じでしょうか?


今回は、賃貸物件がバス・トイレ別であることのメリットと

デメリットについて解説しているので、

アパートやマンションを選ぶときにお役立てください。

 

 

賃貸物件がバス・トイレ別であるメリットとは

 

一般的に不動産業界では、

バス・トイレ別々のアパートやマンションを

「セパレート物件」と呼んでいます。


お部屋探しの第一条件にセパレート物件を挙げる方も多く、

賃貸物件のなかでももっとも人気の高い不動産です。


どうしてセパレート物件に人気が集中するのかといいますと、

その背景として以下に挙げるメリットがあるからです。
 


●洗い場が広くゆったり使える


セパレート物件は浴室が完全に独立しているので、

浴槽と洗い場を分けてバスタイムを楽しめます。


浴槽に張ったお湯のなかで、

手足を伸ばしてバスタイムを楽しめるだけでなく、

湯冷めしやすい冬場でも体の芯から温まることができるでしょう。


浴槽のお湯を汚さずに済むので、

ボディケアを終えたあとに再びゆっくりお湯に浸かることができます。



●シャンプーなどの置き場を確保できる


浴室にボディソープや入浴剤、

シャンプー、リンスなどを収納できるスペースがあると重宝します。


その点に関しても、バス・トイレ別であれば

収納スペースを確保できるので、バスグッズをスッキリと片付けられます。
 


●トイレが使いやすくなる


セパレート物件はトイレが独立しているので、

部屋に家族や友達が泊まったときに、

浴室とトイレを別々に使用できます。


トイレ専用の空間があると、

トイレットペーパーなどを入浴グッズと分けて収納できるため、

生活必需品の在庫を把握しやすくなるというメリットもあります。

 

 

賃貸物件がバス・トイレ別であるデメリットとは

 

セパレート物件はトイレとバスルームが

それぞれ独立していることが魅力ですが、

その一方で以下のようなデメリットもあります。



●家賃が高くなってしまう


バス・トイレ別物件は、

それぞれの空間を別々に建てるため、

どうしても建築費用が高くなってしまいます。


また、賃貸物件のなかでも人気が高いという背景などもあり、

相場よりも家賃が高い傾向にあります。


限られた予算のなかで賃貸物件を借りるときに、

駅や繁華街の近くにあるセパレート物件ですと、

諦めざるを得ないこともあるでしょう。



●部屋が狭くなる


バス・トイレ別物件のデメリットとして、

居室として利用できるスペースが狭くなることも挙げられます。


間取り図に掲載されている専有面積の広さよりも、

居室の部分が狭く感じられる可能性があるので、

「セパレート物件」を内覧する際には居室の面積をご自身の目で確認してください。

 

 

まとめ

 

多くの方がバス・トイレ別物件であることを第一前提にして、

賃貸物件を探してしまいます。


しかし、湯船に浸かる習慣がない方や、

バスタイムを重視しない方にとっては、

必ずしもセパレート物件である必要はないでしょう。


ぜひこの機会に、お部屋を選ぶときに

バス・トイレ別物件にこだわる必要があるのか判断してみてください。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。