住むなら賃貸物件それともマイホーム?
2023年04月07日
「家に住む」といっても、賃貸物件に住むのか、
それともマイホームを購入して住むのかは迷いどころです。
今回は賃貸物件とマイホームについて、
家賃・保険・維持費などを比較しますので、
賃貸物件に住むかマイホームを買うか、
ひとつの参考としてお役立てください。
賃貸物件とマイホームのコスト比較①家賃と住宅ローン返済
賃貸物件とマイホームのコスト比較、
まずは家賃と住宅ローン返済の比較をしてみましょう。
毎月の家賃と住宅ローン返済では、
住宅ローンのほうが支払い額が大きくなりがちですが、
完済すれば支払いがなくなるため、50年ぐらいのスパンで考えると、
支払い額にそれほど差はありません。
あえていうなら賃貸物件の場合は、
ライフスタイルの変化に合わせて「夫婦2人なら狭い賃貸物件でOK」など
住み替えを工夫すれば、家賃総額を安く抑えることができます。
これに対してマイホームは、住み替えは容易ではないですが
「売却すれば売却代金を得られる」という点では大きなメリットがあります。
住宅ローン総返済額から「売却で得られるお金」を差し引けば、
この点でのコストはマイホームに軍配が上がる可能性も大いにあるでしょう。
賃貸物件とマイホームのコスト比較②加入する保険のコスト比較
賃貸物件とマイホームにかかるコストについて、
加入する保険で比較すると、賃貸物件に軍配が上がります。
なぜならマイホームは建物と家財に火災保険をかけ、
地震保険も加入が推奨されますが、
賃貸物件の場合は入居者が建物に火災保険をかける必要はないからです。
ただし、賃貸物件に住む場合は、
原状回復義務のための借家人賠償責任保険や、
個人賠償責任補償特約にも加入しておくことをおすすめします。
賃貸物件とマイホームの比較③住み始めてからの維持費の比較
賃貸物件とマイホーム、住み始めてからの維持費はどうでしょう。
この点についても、賃貸物件に軍配が上がります。
マイホームは固定資産税や都市計画税がかかり、
賃貸物件なら管理費や修繕積立金がかかります。
さらにマイホームはリフォームや修繕費用などもかかりますので、
維持費という点では賃貸物件よりもはるかにかかるでしょう。
ただし、賃貸物件の場合は低コストというメリットがある反面、
自分の好きなようにリフォームできないデメリットもあります。
まとめ
賃貸物件とマイホームにかかるコストを比較すると、
保険や維持費については賃貸物件のほうが安く済む傾向にあります。
コスト面では賃貸物件に分がある可能性が高いものの、
コストだけで決めると後悔する可能性もあるため、
ほかの面も自分なりに比較して慎重に決めましょう。
私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。