賃貸物件の対面キッチンとは?

2023年03月10日

対面キッチン

 

 

キッチンには主に2種類のタイプのキッチンがあります。


従来では、戸建も賃貸物件でも壁の方を向いて調理する壁付けキッチンが一般的でしたが、

最近ではリビング・ダイニング側を向く対面式キッチンもおしゃれで人気があります。


今回は賃貸物件を借りるときに知っておきたい、

対面式キッチンのメリットとデメリットをご紹介します。

 

 

賃貸物件の対面式キッチンのメリットとは

 

対面式キッチンはリビングから手元が見えにくいため、

部屋がすっきりして見えおしゃれな空間を演出できるためとても人気があります。


来客がある際にキッチン周りの生活感を隠せるのも嬉しいポイントです。


リビングに背を向ける壁付けキッチンとは違い、

調理する際にリビングやダイニングの様子を見渡せるため、

とくに小さなお子さまやペットがいる家庭では目を離すことなく安心して料理できます。


他にも家族と会話したりテレビを一緒に見たり、

コミュニケーションを取りながら料理できるため、家族団欒を楽しめます。


また対面式キッチンの壁面側は、

キッチンボードなど棚を置くことで、収納スペースとして有効に活用できます。

 

 

賃貸物件の対面式キッチンのデメリットとは

 

対面式キッチンは、リビング・ダイニングと一体化しているため

壁付けキッチンに比べて、部屋ににおいが広がりやすいのが特徴です。


とくににおいの出やすい揚げ物や焼き魚を調理する際は、

換気扇や窓を開けるなどの対策が必要です。


また対面式キッチンは部屋に独立してあるため、

思っているよりも部屋のスペースを多く取ります。


その分LDKが一緒になった間取りでは、リビングが狭く感じることもあります。


物件によりますが、キッチンの通路幅が狭いこともあります。


通路幅が狭いと、二人でキッチンを使うには狭かったり、

収納の出し入れがしにくいこともあるでしょう。


後ろに収納スペースを作る際には、ある程度通路の広さも必要です。


賃貸物件を契約する前に、内見でキッチンの通路幅をチェックしておくと良いでしょう。

 

 

まとめ

 

家族とコミュニケーションが取れたり、

キッチンの前にカウンターがついていれば、

配膳や片付けしやすいなど良い面が多い対面式キッチンです。


最近では壁付けキッチンよりも人気があり、選ぶ方も多いですが、

使いにくい点やデメリットも少なからずあります。


毎日使うキッチンが使いにくいとストレスになってしまいます。


賃貸物件に長く住む予定の方は、

どちらのほうがより使いやすいか比べて検討してみてはいかがでしょうか。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。