賃貸物件の入居審査の基準について

2023年02月03日

審査基準

 

 

賃貸物件を契約するときに入居審査がおこなわれます。
入居審査とは何を審査して、どういう人が落ちるのでしょうか。
賃貸物件を探すうえで知っておきたい入居審査について解説します。

 

 

賃貸物件の入居前におこなわれる入居審査とは?

 

賃貸物件の入居審査とは、物件に入居後、家賃を滞りなく支払ってくれて、

ほかの住民との間でもめ事などを起こさず

賃貸物件を安心して貸せるような人物であるかを判断することです。


入居審査の基準にきまりごとはなく、

大家さんが求める条件や不動産会社の方針が判断基準になります。


判断基準としてポイントとなるのは、家賃の支払い能力と人柄です。


入居審査は大家さんがおこなうことが多いのですが、

仲介不動産会社の判断で審査に通らないこともあります。

 

 

賃貸物件の入居審査に通るにはどれくらいの年収が必要なのか?

 

賃貸物件の入居審査で重要視されるのは、支払い能力です。


支払い能力の有無を判断する基準は、家賃が収入の3分の1以内が目安と言われています。


家賃が10万円であれば、1年間で必要な家賃が120万円なので

年収が360万円以上であれば、審査通過率が上がるでしょう。


ただし、これは大家さんや仲介する不動産会社によって判断が異なります。


審査がもっと厳しいところもあれば、

年収が家賃の3倍以上なくても審査に通るケースもあります。


入居希望者の収入を証明する書類としては、

会社員であれば給与明細や源泉徴収票、

個人事業主であれば確定申告書の控えや住民税課税証明書の提示を求められます。

 

 

賃貸物件の入居審査に落ちる人の特徴や共通点について

 

賃貸物件の入居審査に落ちる人の特徴は、家賃を滞納しそうな人です。


たとえば、希望している賃貸物件の家賃に見合った収入がない、

勤続年数が短い、不確かな職業で不安を感じるというような人は審査に落ちることがあります。


水商売だと審査に落ちやすいと言われますが、

職業や収入面の問題ではなく、生活時間帯が会社員などの日勤とは異なるため、

生活音でのトラブルが起こりやすいためです。


また、過去に家賃を滞納したことがあるとか借金があると審査に落ちることがあります。


ほかの入居者と問題を起こす可能性があると思われたら審査に落ちるので、

不動産会社を訪れたときの振る舞いや装いには気を付けましょう。


ルームシェアやカップルなど、家族以外との同居での入居は同居解消で

入居期間が短くなるリスクがあるため敬遠されがちです。


婚約しているカップルはそのことを伝えると審査に通りやすくなるので、

伝えることをおすすめします。

 

 

まとめ

 

賃貸物件の入居審査は、大家さんや仲介不動産会社が

賃貸物件を安心して貸せる人物であるかを見極めることであり、

主に家賃の支払い能力と人柄を審査されます。


家賃は月収の3分の1以内にとどめ、

不動産会社で賃貸物件を探すときの振る舞いや装いに気を付けることで

入居審査に落ちる可能性は低くなるでしょう。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。