賃貸物件に温水洗浄便座があるメリットは?

2022年12月16日

トイレ

 

 

温水洗浄便座を使用する習慣がない方は、

契約した賃貸物件のトイレにお尻を洗浄する機能が付いていても、

その役割やメリットがわかりづらいでしょう。


また、習慣がある方にとっては、契約したお部屋のトイレを

自分で温水洗浄便座に交換することができるのか気になる部分です。


早速、温水洗浄便座であるメリットと、賃貸物件の便座を交換したり、

修理するときの対応方法について確認してみましょう。

 

 

賃貸物件が温水洗浄便座であるメリットとは

 

排泄したあとのお尻を温水で洗浄する機能が付いているトイレを

「温水洗浄便座」と言いますが、「ウォシュレットトイレ」や

「シャワートレイ」と呼ばれることが一般的です。


人間の排泄物には、食中毒などの原因になる大腸菌が含まれており、

トイレットペーパーでお尻を拭いたときに、

これらのバイ菌に感染するリスクがあります。


そこで、温水洗浄便座でお尻に付着したバイ菌を

ある程度流しておけば、感染症の予防になります。


トレイットペーパーで何度もお尻を拭かずに済むので、

皮膚が傷付くことも少なく、

大量に流した紙が詰まって便器から汚水があふれることもないでしょう。


さらに、冬場でも便座が温かいと、

ヒヤッとした冷たさを感じずに用を足すことができます。

 

 

賃貸物件に温水洗浄便座を取り付けることは可能か

 

賃貸物件に温水洗浄便座を取り付けることができるかどうかは、

物件を所有している大家さん次第です。


つまり、大家さんが「賃貸物件に温水洗浄便座を付けて良いですよ」

と許可してくれた場合には、新しい便座に交換できます。


ただし、原則的に取り付ける費用は自己負担となり、

大家さんの所有物である古い便座は退去時までどこかに保管しておくことが必要です。


また、ご自身で取り付けた便座が故障したときの修理費用についても、

自己負担になることを覚えておきましょう。

 

 

賃貸物件の温水洗浄便座が故障した時

修理代金は誰が持つのか

 

温水洗浄便座が住宅設備として賃貸借契約書に記載されている場合には、

大家さんもしくは管理会社が修理代や買い替えの費用を負担します。


ただし、入居者が不適切な使い方をして故障したり、

賃貸借契約書に「いかなる故障時も借主の負担とする」

と記載されていないことが前提です。


賃貸借契約書に温水洗浄便座の故障に関して特定の記載がなく、

経年劣化によってノズルから温水が出なくなったときなどは、

原則的に大家さんもしくは管理者が費用を負担します。


一方で、入居者が勝手に業者に修理を依頼すると、

立て替えた費用をあとで大家さんなどに請求しても、

回収できない可能性があります。


そのため、壊れた温水洗浄便座を修理したいときには、

必ず大家さんや管理会社に連絡をしてください。

 

 

まとめ

 

トイレは毎日複数回にわたって使用する場所ですし、

排泄行為は私たちの健康を支える鍵です。


ウォシュレット機能があるトイレを利用した経験のあるなしに関係なく

温水洗浄便座付きの賃貸物件にこだわってお部屋を探してみてはいかがでしょう。


私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。


お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。