1人暮らしに必要な専有面積とは?
2022年11月25日
今回はお部屋探しをしている方のなかでも、
とくに一人暮らしを検討している方に向けて、
賃貸物件の専有面積についてご紹介します。
賃貸物件の専有面積の概要だけでなく、
一人暮らしにおすすめの専有面積について解説しますので、
ぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件の専有面積とは?含まれない場所はある?
専有面積とは、その住戸の住民のみが利用できるスペースのことを指します。
意外なことに、各住戸のベランダは専有面積には含まれません。
ベランダは災害時に避難経路となる可能性があるため、
すべての居住者の共有スペースと位置づけられるのです。
また、ロフトは部屋全体の専有面積の半分未満の大きさであったり、
天井高が1.4m以下であったりする場合は、専有面積に含まれません。
このように、部屋の中にあるのに専有面積にならない意外な場所もあるのです。
賃貸物件の専有面積の計算方法について
専有面積の計算方法は2種類あります。
ひとつは、壁芯面積で計算する方法です。
壁芯面積とは、壁の厚みの半分から部屋の内側を含めた面積のことです。
もうひとつは、内法面積といって壁の厚みを含めず、
実際の部屋の面積を記したものです。
計算方法によって部屋の専有面積が変わるため、
賃貸物件を契約をする際には、専有面積がどちらの方法で計算されているのか
不動産会社に確認することをおすすめします。
もし壁芯面積で計算されているのであれば、
計算上の面積より狭く感じてしまうかもしれません。
賃貸物件で一人暮らしをするときに必要な専有面積は?
間取りによって適切な専有面積は変わりますが、
一人暮らしの場合、必要な専有面積は1Rや1Kに多い15~20㎡ほどです。
この場合、ダイニングやリビングはなく、
今流行りのコンパクトルームになります。
部屋がひとつあるだけですが、その分家賃は安くなります。
あまり広いと孤独感を感じてしまう方や、
一人暮らしならそんなに広くなくていいと考えている方にはおすすめです。
物が多い方や将来的に同居を考えている方には、
1DKや1LDKに多い30㎡ほどの専有面積のある賃貸物件が良いでしょう。
まとめ
賃貸物件で部屋を決めるときには、
一人暮らしに必要な専有面積を参考にしながら部屋選びをしてみましょう。
家賃の安さを重視する方は多くいらっしゃいますが、
快適な生活を送るためには、ある程度の広さがある物件に住むことが大切です。
もし可能であれば、検討中の賃貸物件に一度足を運んでみることをおすすめします。
私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。