賃貸物件の寒さの原因は窓⁉
2022年11月11日
部屋の向きや築年数によっては、
冬になると耐えられないほど寒くなってしまう場合があります。
とくに窓の近くは冷気が入ってきやすいため、
どれほど暖房の設定温度を上げてもなかなか温まらないということも少なくありません。
今回は賃貸物件でも簡単にできる寒さ対策についてご紹介していきましょう。
賃貸物件の窓からの寒さ対策 その1:段ボールを使った対策方法
段ボールはコストがそれほどかからないわりに、
比較的高い断熱効果を得ることができます。
段ボールは3枚の紙でできており、
真ん中に波状の紙がはさまっている構造です。
この構造のおかげで空気の層ができ、冷たい空気を遮ることができます。
使い方の例としては、まず段ボールを開いて平らにし、
窓よりも少し大きめのサイズに切ります。
あとはこの段ボールの両端に窓のサイズに合わせた折り目を付けて、窓にはめ込むだけ。
簡単に窓からの冷気が軽減され、退去するときにすぐに取り外せるのもメリットです。
賃貸物件の窓からの寒さ対策 その2:プチプチを使った対策方法
荷物を衝撃から守る緩衝材、通称プチプチも冷気を防ぐのに効果があります。
プチプチは100円ショップやホームセンターでも
お手頃価格で購入することができるので、大きめサイズのものを用意しましょう。
プチプチも空気の層を作ることができるため、断熱効果が期待できます。
プチプチを窓ガラスのサイズに切り、
両面テープで窓に貼り付けるだけでよいため、作業も簡単。
このとき、プチプチの凹凸がある面を窓側にして貼ることがポイントです。
賃貸物件の窓からの寒さ対策 その3:断熱カーテン
最近は市販の断熱カーテンというものが売られています。
この断熱カーテンはその名のとおり断熱を目的としたもので、
PEVAというビニール状の素材でできています。
この素材のおかげで、冷気が室内に入ってくることを防ぐことができます。
断熱カーテンの大きなメリットは、窓ガラスだけではなく窓枠や窓の上下部分など、
冷気が入ってくる部分を全体的に覆うことができる点です。
使い方はまず、断熱カーテンをカーテンレールに取り付けます。
専用のフックを使って、普通のカーテンと同じ要領で取り付けることができるでしょう。
すき間があると冷気が漏れてきてしまうため、
床からカーテンが浮かないよう十分な長さがあるかもチェックしてください。
まとめ
賃貸物件は部屋の構造や周りの環境によって、
室内で暖房をつけていても寒さが厳しい場合があります。
多くの場合は窓からの冷気が原因になっているので、
段ボールやプチプチ、断熱カーテンなどを使って自分で寒さ対策をしてみましょう。
ちょっとした工夫と手間で暖房効率がよくなって、
電気代を節約することも期待できますよ。
私たちalice homeは、東大阪市を中心に賃貸物件を取り揃えております。
お客様のニーズに真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。